初めてお金を増やす方法の投資セミナーに参加して得た知識(その1)
昨日、友人の誘いで初めてマネーセミナーに参加してきました。
節約術とかではなくてもっと本質的な部分のお話しで、今の日本におけるお金の考え方について言及する内容になっていました。
やっぱり生きる上でお金のことって切っても切り離せないですよね。改めてこれからお金をどう運用していくか、真剣に考える良いきっかけになったので、今日は備忘録のためにも書いていきたいと思います。
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昭和と平成のお金を取り巻く環境の違いについて
昭和という時代は、人口が急激に増えてGDPもピーク時は戦後に比べて50倍にまで成長、世の中が急速に豊かになりました。デフレで物価が下がり、金利が上がる。何もしなくてもお金が増える、まさに貯金に適した時代だったといいます。(親が貯金貯金!というのはこれなんですね)
それに対して平成というのは、人口がどんどん減少していて、よってGDPも増えないので給与もあがりません。インフレで物価がどんどん上がり、金利は低い。何も考えず昔と同じように貯金をしていたら数年後はお金の価値が半分になっている可能性も。
自分でお金を何とかする時代が平成だ!という心臓がドキッとする内容から話はスタートしました。
何となくわかっていたのに、見てみないふりしてた。親から刷り込まれた昭和のお金の概念が私の中にはしつこく残っていて、どこかでお金は何とかなる~と思ってしまっていました。やっぱり何ともならないようです、これからは。むむむ。
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気になる年金問題を考える
戦後、日本で年金がスタートしたとき、これは素晴らしい制度だ!ということで、海外から視察がくるほどだったそうです。国民から集めた年金の一部を年利4%で運用し、人口減少があったときに備えるという仕組みもあったそう。
しかし、いまは実質2%程度の運用に留まっており、想定以上の人口減少により、全く追いつかない状態。昔は25人で1人の老人を支えていたのに対し、現在は3人で1人を支えていて、さらに数十年後には1人3人を支えなくてはならないとの予測が。大丈夫か!日本。
ただこれらの情報は既に連日ニュースなどで騒がれていますよね。なのでみんな老後に備えて貯金しようと言っていますが、年金は死ぬまで至急されるのが素晴らしいところ。貯金だと一定期間で底をついてしまいます。80歳で貯金ゼロになって、まだピンピンしてたらどうしよう、笑(←笑いごとじゃない)
ということで、老後に年金のかわりにお金が入ってくる仕組み(プラスになる)や、インフレを想定して外貨や金など別のかたちに替えて所有するという考え方が必要というのが、今回の講演の最大のポイントになっていました。
実は私は、この円を別の形で所有することでリスク分散することを目的に、ネット証券で国内と国外の株・債権・RIETのインデックス型の投資信託を購入しています。
しかし、1年前に買ってそのまま放置状態。401Kもしかり。考え方は間違っていないようだけど、やり方はもう少し考えた方がよさそうです。勉強しなくては。
いま頑張って老後資金として3000万円必要と言われてますが、インフレで数十年後は実質6000万必要かもしれないということですよね。まずい、、、改めて真剣にお金の運用を考えなくては~と心に火が付きました。
続く・・・