アンパンマンの絵本(初版)を読んでみた感想/大人におすすめ

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先日、横浜みなとみらいにあるアンパンマンミュージアムに行った際に、ショッピングモールにアンパンマンの初版の絵本を見かけて、何となく買ってみました。

1976年に発行された初版で、いまのアンパンマンと比べるとちょっとビジュアルが怖いかな?というタッチになってますが、大人の私には何だか新鮮でした。

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アンパンマンの絵本(初版)のストーリー設定

アンパンマン 絵本 初版

基本のコンセプトは、今のアニメのアンパンマンとかわりはありません。

ただ、今のアニメのアンパンマンはバイキンマンなどの敵と戦うエピソードが多いと思うのですが、この初版は、弱っている人に自分の頭のあんぱんを食べさせて助けるヒーローとして描かれています。

(もうひとつ「あんぱんまんとばいきんまん」という絵本があるのですが、そっちではバイキンマンとの戦いが描かれています)

アンパンマンの絵本(初版)を読んでいて、途中思ったこと

絵本を読み進めて行くと、あんぱんまんのマントがつぎはぎだらけなことに気が付きます。

いまのアニメのアンパンマンって、ブーツなども含めてぴかぴかなイメージなので、一瞬???と思ったんですね。

そうしたら最後のページの、やなせたかしさんのあとがきを読んで、「ああ、そういうことを伝えたかったのか」と胸にぐっと来るものがありました・・・

アンマンマンの絵本(初版)でやなせたかしさんが伝えたかったこと

 

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最後のあとがきに書かれていた内容はこちら↓

子どもたちとおんなじに、ぼくもスーパーマンや仮面ものが大好きなのですが、いつもふしぎにおもうのは、大格闘しても着ているものが破れないし汚れない、だれのためにたたかっているのか、よくわからないということです。

ほんとうの正義というものは、けっしてかっこいいものではないし、そして、そうのためにかならず自分も深く傷つくものです。

そしてそういう捨身、献身の心なくしては正義は行なえませんし、また、私たちが現在、ほんとうに困っていることといえば物価高や、公害、飢えということで、正義の超人はそのためにこそ、たたかわねばならないのです。

あんぱんまんは、やけこげだらけのボロボロの、こげ茶色のマントを着て、ひっそりと、はずかしそうに登場します。それでも顔は、気楽そうに笑っているのです。

さて、こんな、あんぱんまんは子どもたちは、好きになってくれるでしょうか。それとも、やはり、テレビの人気者のほうがいいですか。

実際アンパンマンは、子どもたちの人気者になりましたが、いまはピカピカのマントを付けた正義の味方となっています。

でもアンパンマンの本来の姿をいうものを、子どもがもう少し大きくなったら絶対きちんと伝えたいと思ったし、私自身も本当の意味で戦える人間でありたいという気持ちに改めてなりました。

これは大人の方にこそ、是非読んでいただきたいと思った絵本でした。

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